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今日の消化盤(9/11)

Ray Davies『Working Man's Cafe』(V2 Records VVR1048572)

★★★★
キンクスのレイ・デイヴィス、2007年発表のソロ・アルバム第2作。何と言ってもベテランですから、安心して聴ける。これはもうどっしりした風格があります。
今作はナッシュビル録音ということで、アメリカン・ミュージックの影響が強いのかと思ったがさほどでもなく、と言って英国英国した音という訳でもなく、ちょっと無国籍っぽい音だ。かなりバラエティに富んだ感じで、また1曲1曲がかなり凝ったというか、時間を掛けて作られたのだろうなということを伺わせる(その割に前作からあまり間が空いてないのだが)作りになっている。良盤。

Martin L. Gore『Counterfeit2』(Grabbing Hands Music/Mute 07243582477125)

★★★☆
デペッシュ・モードのマーティン・ゴア、フルアルバムとしては初になるソロアルバム。全11曲は全てカバー(ルー・リード、ニック・ケイブ、ブライアン・イーノ、イギー・ポップ、ジョン・レノンなど)。
なんとなく聴く前にはアコースティックなアレンジがされているのではないかと根拠もなしに予測していたのだが、予測は外れて、かなり電子的な音となっている。まあ、デペッシュ・モードという本業の音からすれば、その方が自然なのだが、一口に電子的と言っても、ここで聴かれるサウンドは暖かみのあるデペッシュ・モードのものと微妙に異なり、どこか冷たく無機的だ。電子的音響サウンド、そんな風に呼びたくなる雰囲気がある。
とは言え、その試みが全面的に成功しているとは言い難い気がする。どこか、取り付き難いというか、難度の高さを感じてしまうのだ。マーティン・ゴアは間違いなく鬼才だが、ここではその才能がやや空回りしているような気がしないでもない。
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日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

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