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古本屋

昔、と言っても大学〜就職してしばらくの頃であるが、古本屋をチェックするのが楽しみの一つであった。大阪球場のなんば古書街(今は大阪球場の取り壊しに伴い、近所に移転。規模も小さくなってしまった)や梅田かっぱ横丁の古書街(これは今でもある)によく入り浸っていたものだが、何時の頃からか、すっかり足が遠のいてしまった。経済的に余裕ができたという理由もあると思うが、それよりも古本屋へ行っても、買おうと思うような本がないと言うことが、大きな理由であったと思う。

私のばあい、単行本はあまり買わない。ほとんどが文庫本である。ところが、いつとはなしに古本屋へ行っても、数だけはあるがどこにでもあるようなものばかりで欲しいと思うような文庫本が置いてないという状況になってきたのだ。まあ、利益率の低い文庫本にあまり力を入れる気にならないのは、ある程度は止むを得ないことだと思うが。中には絶版文庫に力を入れている店もあって、それなりにいいものは置いてあるのだが、値段の方もそれなりにする。どうしても欲しいものはそういう店で入手すればいいのだが、やっぱり「掘り出し物を探す」と言う楽しみには欠ける。

ところが、最近になってちょっと事情が変わってきた。他でもないブックオフのせいである。最近怒濤のように店舗が増えているブックオフであるが、うちの近所にも一軒できた。最初はブックオフなんてどうせ売れ筋の本しか置いてないだろうと思っていたのだが、入ってみるとそうでもない。確かに大半は売れ筋の本なのだが、それに混じって結構いいものが落ちている。しかも値段は高くても定価の半額、ものによっては百円均一である。

つうことで、最近週一くらいのペースでブックオフ通いをしている。しかも行けばたいてい何か買っている。財布の中には、千円買う毎に発行してくれる割引券が1,2枚常備されている状態だ(^^;。

しばらく前に、井辻朱美さんの本について、書いたが、あの後井辻さんの別の本を4冊まとめて近所のブックオフで入手した。しかも4冊とも百円である。その他にも、軒上泊の『べっぴんの街』だとか司凍季の『からくり人形は五度笑う』などを入手。いずれもここしばらく探していた本である。問題は買う速度に読む速度が追いつかないことで、未読本が急速にたまりつつある。まあ、これは以前からの問題なのだが。

しかし、ブックオフってどの店へ行っても必ず一人はやたらと声のでかい店員がいるが、あれは何故なのだろうか?ひょっとしたら店の志気をあげるために、本部から各店に一人づつ派遣されているのではあるまいかなどと、店中に響き渡る「いらっしゃいませ〜」と言う声を聴きながら妄想してしまうのであった。

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日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

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