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★4月16日に読んだ本★

平田森三『キリンのまだら 自然界の統計現象を巡るエッセイ』(ハヤカワ文庫)
寺田寅彦門下生の物理学者、平田森三の科学エッセイ集。表題作「キリンのまだら」は、キリンの体表の模様と田んぼなどに出来る泥の割れ目模様が似ていることから、キリンの模様のできかたについて考察したもの(生物学者との間で論争になったらしい)。捕鯨用の銛は、先が尖っているより平たいほうが命中率・貫通性ともに良くなるという実験の経緯をつづった「平頭銛」は子供の頃どこかで読んだ事がある。結構好きな話だったのでもう一度読めて嬉しい。あとは物理実験の初心者のための解説「物理実験を始める人のために」は、実験を行う上で重要な環境・単位・誤差といった点をわかりやすく解説していて、文系の人間にとっても示唆されるところが大きいと思った。
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へいとうもりの話、のタイトルで国語の教科書に載っていました。47才の私が小5-6だったと思います。


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日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

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