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5/20に読み終わった本

絲山秋子『末裔』(新潮文庫)。これまで読んできた絲山秋子作品は、短編か、せいぜい長めの中編というものが大半だったので、この長編はどんなことになっているか、楽しみで読んできたのだが、今までの絲山秋子作品とはちょっと変わっている。時間の流れが、この小説では重要な要素で、時系列にそって流れていくいわば本流、とでもいう流れがあるが、そこで語られる物事は、逆に過去に遡っていく。
この2つの相反する流れが、この作品を独特なものにしている。加えて「家族」という、しかしそれほど強い絆でなく、ゆるい感じで繋がった家族も重要なファクターだ。例によって「この人の作品はこの人にしか書けない」独特なものだ。
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日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

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