FC2ブログ

☆2020年6月17日に聴いた1枚☆

ということで、ついに一昨日分の更新になってしまいましたが、しかも1枚じゃなくて2枚組ですが、そんなこと関係なく行きますよ〜。本日の1枚は〜
ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ・パーカッション・オーケストラ『Lac Rose』(クレプスキュール・オ・ジャポン CAC-0039/40)

です!
まずはジャケ写を見てください。背の高い太鼓を前に、打ち鳴らす、というよりは斬り裂く、とばかりのポーズをとるパーカッショニスト(おそらくこの人がリーダーの「ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ」)。振り上げたバチが、まるで鋭い刀のように思えてきます。
このジャケを見て、即(正確には値段確かめてから)購入を決意!久々の「ジャケ買い」です。とにかく、「これは面白い」オーラがゆんゆんと放射されています。
購入後、4日ばかり熟成させてから、2枚ぶっ通しで聴きました。凄い世界ですが、その世界を書く言葉が自分にはない...。あえて説明すると、これは「パーカッション・オーケストラ」なのです。いったい何人編成なのか判りませんが、全員が自分のリズムを心得ていて、しかも全体をも把握しているのです。個にして全、全にして個。ちょっと何を書いているのか、自分でも判らなくなってきましたが、もちろん西洋の音楽理論の上に成り立っているオーケストラとはある意味真逆です。しかし、全員が方向を一つにして突き進む。その音頭取りをするのが、西洋のオーケストラでの指揮者にあたるリーダー、ドゥドゥ・ンジャエ・ローズその人なのです。
パーカッション・オーケストラ」ですから、楽器は大小様々なサイズの違いはあれど、全て打楽器です。後は所々で歌われるヴォーカル。その2つだけで、驚くほど豊かな広大な世界が描き出されます。多分、どれだけ言葉を尽くしても、この音世界を描写することは困難です。少なくとも筆者の技量では。
まず、聴いてみる、それを強くお勧めします。その経験が、筆者の心のかなりな部分に影響を与えました。あなたもそうなるかは判りませんが、それだけの価値はあると思います。
一つだけ残念なのは、日本でのライヴを収録したものなのですが、あるいは楽団メンバーがあおっているのかもしれませんが、ところどころで聴こえる手拍子。アフリカのリズムについていけるはずもなく、空回りしているそれはちょっと、いや、かなり邪魔です。これがなければ最高のライヴになったと思いますが。う〜ん、でもこれはできることなら映像で観たかった!生で観れたら、なおのこと良かった!
残念なことに、ドゥドゥ・ンジャエ・ローズは5年前に逝去してしまいました。新たな人物が、あるいは再びオーケストラを率いるかもしれません。が、それはドゥドゥ・ンジャエ・ローズのものとは異なっているでしょう。筆者にとっては、このライヴ盤を含めて、数少ない録音でしか、彼(と彼のオーケストラ)の世界に触れられないのは、なんとも残念なことです。
最後に、彼への興味深いインタビュー記事を見つけましたので、それを貼っておきたいと思います。
フラン・パルレ:ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ、セネガル人音楽家
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

freeflow

Author:freeflow
日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR