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今日の消化盤(3/2)

Hermann Scherchen指揮Orchestra E Cord Della Radio Della Svizzera Italiana, Orchestra Sinfonica Di Milano Della RAI演奏『Scherchen Conducts Beethoven & Mahler』(Living Stage LS 1034)
★★★★
どちらかというと、正統派的な指揮者よりも、ゲテモノっぽい指揮者の方が好みなワシだが、シェルヘンのことはつい最近知ったばかり。しかし調べてみるとこの指揮者もなかなかにゲテモノ、というかへんてこな指揮をするらしい。
ということで入手したこの1枚、じゃなかった2枚組。CD1はベートーヴェンの9番、CD2はマーラーの5番と、なかなかに強力な布陣である。
まずはベト9から。う〜ん、所々怪しい所はあるものの、それほどへんてこではない。むしろ正統派に近い演奏では無かろうか。ということでなかなか良かったが、多少肩透かしを食らった感はあった。
ということで今度はマラ5。この人のマーラーの解釈はかなりぶっ飛んだもので、特にこの5番は、第3楽章が通常に演奏すれば18分前後なのに、削りに削って5分半!まで短縮するというので物議を醸した演奏である。
ということで聴いてみたのだが、な、なんじゃこりゃあ!前評判通り、かなりぶっ飛んだ演奏である。急に早くなるテンポ、かと思うと今度は急に遅くなる。どかどかと遠慮無く打たれる打楽器、狂ったように吹き鳴らされる金管、弦は指揮について行くのが精一杯で、正しく崩壊寸前の有様。しかし後一歩のところで崩壊はしていない。その辺の手際はさすが…と言って良いのかどうかよく判らんが。まあ、「へんてこな指揮をする人」という世評は必ずしも間違っていないというのはよく判った。まあ、面白かったので、引き続きシェルヘンを聴いて行きたい。
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日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

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