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今日の消化盤(5/23)

・スヴェトラーノフ指揮/メロディー
★★★★☆
スヴェトラーノフ自選による編集盤。アルビノーニのアダージョ(実はアルビノーニのオリジナルとは言えないらしいが)、J.S.バッハの「G線上のアリア」、グリュックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」よりフルートソロ、グリーグの組曲「ペール・ギュント」のオーゼの死、ベートーヴェンの3番第2楽章、ワーグナーの「ジークフリードの葬送の音楽」、ブルックナーの9番第3楽章、といかにもな哀切さに溢れる音楽が選ばれている。
演奏も若い頃の爆演とは違い、ひたすらに美しく、メランコリックでリリカルなものだ。もっともスヴェトラーノフ自身の音楽性にメランコリックでリリカルなものがあるのは、自作曲の「赤いゲルダーローズ」や「ピアノ協奏曲」を聴けば判る。晩年になってそう言った面を強く打ち出したスヴェトラーノフの名演というべきか。

・スヴェトラーノフ指揮/ショスタコーヴィチ:森の歌他
★★★
ショスタコーヴィチがソヴィエト政府の弾圧を受けている時に、それをかわすために作曲したオラトリオ。ロシア語で歌われているし、歌詞対訳もないのでどんな内容なのかは判らないわけだが、それでもあからさまなスターリン賞賛の内容になっているらしいことは判る(後にスターリン批判の声を受けて一部歌詞が改訂されたらしい。これは年代から改訂版の方の歌詞だと思われる。まあ、どっちでも判らないことには変わりはない訳だが)。
併録のコンドラシン指揮/ショスタコーヴィチ「わが祖国の上に太陽は輝く」はタイトル通りこれも露骨なまでに共産党賛美の曲と思われるカンタータである。

今日の消化盤はこの2枚也。
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日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

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