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今日の消化盤(5/14)

Gnidrolog『Live 1972』(Audio Archives AACD 032)
★★★☆
英国マイナープログレバンド、ニドロログ(と発音するのだと思うが自信はない)の未発表ライヴ盤。1972年7月バーミングハムでのライヴを収録したもの(ボーナス・トラック1曲のみ同年同月アイレスベリーでのライヴ音源)。
音質はなかなか良好。演奏のほうは、かなりジャズ寄りの音。ジャズロック、と言い切ってしまってもいいかもしれない。ホーン・セクションを入れた分厚い音でなかなかかっこいいが、リズム隊がいまいち冴えなくて、どたばたした感じの音で、ライヴならではの緊迫感がいまひとつ伝わってこないのは残念。その点では、ボーナストラックのアイレスベリーでのライヴの方が、より熱い感じがしてナイス。こっちの音源メインで聴きたかったなあ。
※このCDはamazonには登録されていないようです。
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それがどうした今日も買う(5/14)

★DISC J.J.第1ビル店にて
井上鑑『CM WORKS ON・アソシエイツ・イヤーズ』(Solid Records CDSOL 1222)
中古。井上鑑によるCM音楽集。ON・アソシエイツに残した数百曲の音源から、ヴォーカルものを中心に、1975〜2001年に録音された45曲を収録。このCD用に書き下ろされた2曲を足した47曲というボリューム。1500円。

Dinah Washington『The Very Best Of Dinah Washington』(EMI 0946 3 68352 2 8)
中古。ダイナ・ワシントンの、Rouletteレーベル録音からの3枚組ベスト盤。Rouletteレーベル全録音93曲中から72曲を収録。もう1枚足して4枚組全録音集にならないか…というのは贅沢か。1960年代前半に録音されたもの。1200円。
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今日の消化盤(5/13)

Various Artists『Memphis Jug Band With Gus Cannon's Jug Stompers (2/4)』(JSP Records JSP7745)

★★★☆
メンフィス・ジャグ・バンドおよびガス・キャノンズ・ジャグ・ストンパーズの音源を収録した4枚組ボックスセットの2枚目。この2枚目には、メンフィス・ジャグ・バンド17曲、メンバーの1人ウィル・シェイドのソロ名義曲2曲、メンバーが参加したミニー・ウォレスおよびハティ・ハートの曲2曲ずつ、計23曲を収録。録音は1928〜1929年。
この2枚目のジャケには、ジャグ・バンドの名前の由来となったジャグを吹く黒人の写真があしらわれている。ジャグについて、水を入れる瓶を吹いて音を出す楽器、というのは知っていたが、どんなものなのか今ひとつイメージが湧かなかったのだが、この写真を見ると、直径2,30センチの首の細い瓶である。楽器というか、ただの瓶ですなこりゃ。
音の方は、そのジャグのブウブウという低音や、カズーなどが印象的で、なんとも長閑な感じがするものだ。あまり色々と考えたくない時に聴きたい極楽サウンド。
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今日の消化盤(5/12)

Sarah Vaughan『The Very Best Of Sarah Vaughan (1/3)』(EMI Records 0946 3 68363 2 4)

★★★☆
サラ・ヴォーンのRouletteレーベル音源からの3枚組ベスト盤の1枚目。ジャズヴォーカルものは、久しぶりに聴くが、やっぱりいいなあ。サラ・ヴォーンの歌い方は、くどい感じがしてちょっと…と思うものもないことはないのだが、この辺の若い頃の録音は結構素直に歌っていて良い感じ。
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今日の消化盤(5/10)

タテタカコ『Harkitek or ta ayoro』(Vap Records VPCC-81661)

★★★★
タテタカコ、2年ぶりの新作。なんか難しいタイトルは、アイヌ語で「左手の宇宙」という意味だそうな。本作で、タテタカコは新しい試みをしている。今までの作は、基本的にタテさんのピアノ弾き語りだったが、本作では石橋英子をプロデューサーに迎え、ドラムや男性による語りの入った曲、インスト曲など、かなり多彩な作品世界を見せているが、サウンド的にはかなり石橋英子の影響が強く出ているといえるだろう。
自分は、2009年6月に行われた石橋英子とのジョイントライヴも観に行っていたので、タテタカコと石橋英子サウンド(ていう言い方もなんだが、そうとしか言いようがない)の相性は悪くないと感じていて、本作もあまり違和感がなかったのだが、人によってはこのあたりちょっと違和感を感じる人もいるかもしれない。確かに、タテタカコの「歌」の求心力という意味では、やや後退している感が感じられなくもない。その分、今までとは違った楽しみ方ができるということでもある。
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今日の消化盤(5/9)

Chuck Higgins『Pochuka Hop』(Specialty SPCD-2175-2)

★★★☆
西海岸で活躍したホンカー、チャック・ヒギンズのSpecialtyレーベル録音集。1954および1956年に録音された20曲を収録。
音のほうは、なんというか、良くも悪くも大味。良く言えば大らかで元気闊達であり、悪く言えばまとまりがなくとっちらかっている。まあ、この手の音は何も考えずひたすら楽しめばいいのであって、そういう姿勢で聴けば問題なく楽しい。
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今日の消化本(5/9)

奥泉光『モーダルな事象 桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活』(文春文庫)

★★★★
奥泉光の、2005年に発表されたミステリ「風」長編小説。「桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活」というサブタイトルからすると、頭脳明晰、容姿端麗な若き助教授が颯爽と登場して、難事件怪事件を快刀乱麻のごとく解き明かす、というような内容を連想しがちだが、そういう小説ではない。
物語は、桑潟幸一、通称桑幸が登場するパートと、もうひとつ、ジャズシンガー兼フリーライターの北川アキとその元夫の諸橋倫敦による「元夫婦刑事(もとめおとでか)を中心としたパートの二つに別れ、その二つが並行して進むのだが、桑幸パートは夢とも現実ともつかない描写が多く、幻想的なものであり、およそミステリとは言いかねる。
もう一方の、元夫婦刑事コンビによるパートは、かなりミステリっぽく、二人が謎を解き明かしてゆく的なものである。本作の探偵役はこの二人であり、桑幸は狂言回し的な役割りだと言っていいだろう。
『鳥類学者のファンタジア』、『新・地底旅行』と言った奥泉光の他の小説とも共通したターム、「宇宙オルガン」、「ロンギヌス物質」と言った要素が本作にも登場し、それらの作は設定を共有する一連の作品となっている(ちなみに『鳥類学者のファンタジア』の主人公、フォギィこと池永希梨子も脇役として登場する)。
ただ、本作は、そういった作と同じ範疇に属する性質を持つ一方で、ミステリとしても読めるものになっており、作中で何度か起こる殺人事件についても、ちゃんと犯人明かしや動機といった内容も説明付けられ、中途半端なまま放り出されたような感はない。ミステリ好きの人が読んでも納得できる出来だと言っていいだろう。
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今日の消化盤(5/8)

Various Artists『Tales Of The Unexpected Chapter2』(Platipus PLATCD145)

★★★☆
Platipusというレーベルから出ているアンビエント・テクノ系コンピ盤2枚組み。「Chapter2」とあるので、1も出ていると思われるが、そっちは安売りしてなかったので買ってない。アーティスト・クレジットのところを見ると、「As Told by Simon Berry」とか書いてあったので、語りでも入っているのかと思ったが、そういう訳でもなかった。曲間が編集されて、曲と曲がギャップレスで繋がるいわゆる「ミックスCD」という奴だ。
収録のメンツは、The Orb、System 7が聴いたことがあるくらいで、後は知らない名前ばかりだったが、なかなか楽しめた。音のほうは、アンビエント・テクノ、というよりは単なるアンビエントと言ったほうがよいかも知れない。かなり幅広い感じの選曲だが、聴いていてリラックスできる気持ちのいい1枚。
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今日の消化盤(5/5)

Derrick May『Innovator』(Sony Records SRCS 7980~1)

★★★
デトロイト・テクノの中心人物、デリック・メイの2枚組み編集盤。1990年代前半にに発表されたシングルなどの音源に、リミックス・バージョンなどを追加した国内盤。
聴いてみると、予想したような内容とはかなり違っていた。単調とすら思える平坦なビートの上に、シンプルなメロディが淡々と進行していく。なんだかやけに枯れた感じの音である。もうすこし躍動感があるかと思っていたんだが。
やっぱりこの手の音は、フロアで大音量でかかっているのを楽しむもので、家で聴くには適さないのかもしれないな。
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それがどうした今日も買う(5/5)

★DISC J.J.第1ビル店にて
Chucl Higgins『Pachuko Hop』(Specialty SPCD-2175-2)
中古。西海岸で活躍したホンカー、チャック・ヒギンズのSpecialty録音集。1954年8月19日、同年同月31日、同年11月12日、1956年10月25日の4つのセッションから編集されたもの(録音日付不明の曲も2曲あり)。20曲収録。内10曲が未発表曲だ。1954年8月31日のセッションにはギターでジミー・ノーランが参加している。950円。

Chuck Higgins『Blows His Wig!』(Ace Records CDCHD 1102)
中古。同じくチャック・ヒギンズの、こちらはComboレーベルへの録音集。1952〜1957年に録音された24曲を収録。内、未発表曲が5曲、テイク違いが4曲。950円。

★Disc J.J.第3ビルB2F店にて
Bomb The Bass『Beat Dis The Very Best Of』(BMG 74321 709062)
中古。ボム・ザ・ベースの1999年に発表されたベスト盤。タイトル曲ともう1曲、アルバム収録のとは違うミックスの曲を収録。200円。

★Music Manにて
Little Esther『1951-1952』(Classics 5066)
新品?エスター・フィリップスの仏Classicレーベルによる年代順全曲集の1枚。ていうかまだ1枚しか出てないはず。デビュー後、まだリトル・エスターと名乗っていた時期のFederalレーベルへの録音20曲を収録。手持ちの盤と激しくダブるが、安かったのでまあ良いかと。1050円。

★まんだらけにて
西尾維新『傷物語』(講談社BOX)
古本。西尾維新による『化物語』の続編。ただし物語としての時系列上は、『化物語』の直前に起こった出来事を描いている。1050円。
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日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

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