FC2ブログ

今日の消化盤(5/18)

大槻ケンヂと絶望少女達『かくれんぼか 鬼ごっこよ』(King Records KICS 1411)

★★★☆
TVアニメ『さよなら絶望先生』シリーズのスピンオフとでもいうべきアルバム。OP曲を担当していた大槻ケンヂと絶望少女達(女性声優数人によるユニット)により、そのOP曲の世界を拡大再生産したという感じである。全12曲の内、OP曲のバージョン違いが3曲、残り9曲が新曲という内訳だ。
音的には、かなりハードであり、歌詞とも相まって、和風ハードロックとでも言うべきものになっている。かなり大槻ケンヂ色が前面に出ていて、絶望少女達の使い方が今ひとつ有効に機能していないように思えるのがちょっと残念。

The Essex Green『The Essex Green』(The Elephant Six Recordings)

★★★★
米インディー・バンド、ジ・エセックス・グリーンの1999年発表の5曲入りミニアルバム。おそらくデビュー作と思われる。緑を基調にしたイラストのジャケットが美しい。中身の方もなんとも美しい。草原の木漏れ日を思わせるギター、たどたどしいが、良い感じのヴォーカル、ときおり使われるフルート、指パッチン。全てなんとも素敵な雰囲気を醸し出している。全5曲、20分弱という短さが唯一の欠点。
関連記事
スポンサーサイト



今日の消化盤(5/17)

Leslie West『Blues To Die For』(Blues Bureau International BB 20472)

★★★☆
マウンテンのギタリスト、レズリー・ウェストによるブルース名曲カバー集。2003年発表。
おなじレズリー・ウェストによるブルース・カバー・アルバムとしては、2006年に発表された『Blue Me』の方を先に聴いている。同アルバムは、かなりブルース寄りの作品だったが、それに比べるとこのアルバムはちょっとロック寄り。『Blue Me』をiTunesに登録する時は、ジャンルを迷わず「Blues」にしたのだが、このアルバムは迷った末「Rock」にした。それくらいの違い。
『Blue Me』はギター、ヴォーカルともに素晴らしい出来だったが、このアルバムはそれに比べるとちょっと落ちる感じ。ギターはそこそこ頑張っているのだけど、ヴォーカルがやや一本調子というか、味わいに欠ける印象がある。エインズレー・ダンバーのどたどたした感じのドラムは○。

Tommy Heavenly6『I Kill My Heart』(DefSTAR Records DFCL 1562-3)

★★★☆
Tommy Heavenly6の最新作である3rdアルバム。本作は、先行シングルが一切ない全曲書き下ろしであり、アルバムというコンセプトを重視した作りだそうだが、確かにタイアップ曲等の制約から解き放たれた曲は非常に統一感があり、良い意味では一つの世界を表現している。
しかし悪い意味では、どの曲も同じような感じに感じられ、「アルバム」という世界に埋没してしまった印象がある。もう少し、各曲にメリハリをつけても良かったのではないだろうか。
一言で言うなら「地味なアルバム」である。聴いていて、The Brilliant Green名義で2002年に発表された4th『The Winter Album』を思い浮かべた。あれもかなり地味なアルバムで、もうすこし派手にすればいいのになあと当時思いながら聴いたものだったが、そう言えばこのアルバムは、Tommy Heavenly6としての今までの2作よりも、The Brilliant Greenの音に近い気もする。正直The Brilliant Green名義で発表されていたとしても違和感はなかっただろう。
関連記事

今日の消化盤(5/15)

Alton Redd『1945 - 1949』(Blue Moon BMCD 6057)

★★★
西海岸のマイナー・ブルースマン、アルトン・レッドの編集盤。「The Blues Singing Drummers Volume 2」というサブタイトルがあるので、ドラマーらしい。
音の方は正直無名に近い人だけあって、かなりしょぼい。というか田舎臭い音。まあ、こういう垢抜けないジャンプ系の音は嫌いじゃないですが。とは言え、スローな曲はイマイチ雰囲気に乏しく、アップテンポなジャンプ曲ももう一歩リズムに乗りきれていない感じで惜しい。なにせ500円で買ったものだけに文句も言えないが。
関連記事

それがどうした今日も買う(5/15)

★タワレコ茶屋町店にて。50%オフ処分品。
Various Artists『Blues For Dootsie The Blue & Dootone Sides』(Ace Records CDCHD 1115)
新品。ドゥーツィー・ウィリアムズの主宰した、BlueおよびDootoneレーベルの音源からの編集盤。1949〜1958年録音の30曲を収録。内2曲が未発表曲。
メンツの方はかなりマイナーで、知っている名前はドゥーツィー・ウィリアムズ自身のバンドにヴォーカルで参加のビッグ・ジョー・ターナー、ピート・ジョンスンくらい。ジョニー・テイラーという名前も見えるが、これはあの有名なソウル・シンガーのジョニー・テイラーとは別人らしい。1255円。
関連記事

今日の消化盤(5/14)

陳綺貞『太陽 IMMORTAL』(Team Year Music TEM00007)

★★★★
台湾の女性シンガー・ソング・ライター、陳綺貞(英語名はCheer Chen)の今年出た最新作。
この人は、日本ではあまり知られていないが、透明感のあるヴォーカルと独特の弾けるような明るさのあるポップなサウンドは素晴らしいものでもっと売れても良いと思う。一時期は国内盤も出ていたのだけど、その時のレーベルが倒産してしまったためにその後が続かなかった。まあ最近はamazonとかでも普通に扱っていて入手しやすくなっているけど。
5thアルバムにあたる今作は、ここ2作ばかりがギターを前面に押し出した、ちょっとハード目の作風だったのに比べると、ストリングを多用した、かなり穏やかで美しいものになっている。感触的には1st『譲我想一想』に近い。でもやや固さが目立った1stに比べると、曲の表現力が段違いに向上している。1stが出たのが1998年だからもう10年選手なんだね、俺も歳を取るわけだわ。

Albert King『Live '69』(Tomato TOM-2068)

★★★★
アルバート・キングの発掘ライヴ盤。1969年のライヴとだけで、詳細な日時や場所は不明。発掘音源だけあって、音質はあまり良くない。ギターとヴォーカルはそこそこクリアに聴こえるが、低音部はかなり貧弱。客席録音ではないようだが、おそらくPA卓あたりからのライン録音というところだろうか。
しかし演奏の方はなかなかの力演。当時40代半ばで、脂の乗りきった時期のライヴだけに悪かろうはずがない。バックメンバーの演奏は正直ちょっとしょぼい感じもするが、アルバート御大一人だけで圧倒的存在感を醸し出している。まあ、17分におよぶ「Please Come Back To Me」なんかは、さすがにちょっとだれるところがないではないが。
関連記事

それがどうした今日も買う(5/14)

★HMV通販にて。3枚買うと30%オフのセールで注文したものの内、先に入荷した2枚が来た。出荷予定日は5/30だのに勝手に発送されたよ。まあ、送料は向こう持ちだから良いけど。
Various Artists『The Olliet Records Story』(Acrobat Music ADDCD3059)
新品。Acrobatレーベルは最近ブルース/ゴスペル系のマイナー・レーベル音源の編集盤を精力的に出しているが、これもその1枚。
Ollietは西海岸のレーベルらしいが、詳細は不明(ググってみても情報が出てこない)。収録されているメンツは、知っている名前がラファイエット・トーマス、ジミー・ネルソン(ジミー・"T99"・ネルソンだと思うが…)、ローウェル・フルスン、パーシー・メイフィールド、ジョン・ホッグ(スモーキー・ホッグの従兄弟)くらい。後は知らない名前ばかりだが、普段聴かないゴスペル系のミュージシャンも多いようだ。頭に"Rev."がつく人がやたら多い。
1945〜1956年に録音された57曲を2枚組に収録。1754円。

Various Artists『Roy Milton's Miltone Records Story』(Acrobat Music ADDCD3016)
新品。同じくAcrobatのマイナー・レーベル音源集。こちらはロイ・ミルトンの主宰したMiltoneレーベルの編集盤だ。収録メンツは、ロイ・ミルトン、奥方カミル・ハワードは当然として、それ以外にはジェシ・トーマス、ロイ・ブラウン、リトル・ミス・コーンシャックス、ポール・ゲイトゥン・トリオあたりが知ってる名前。知らない名前も多い。
このレーベルは、シングルのレーベル面がカートゥーン・レーベルになっていて、マンガが書いてある。ブックレットにはそのカートゥーン・レーベルの写真が多数掲載されていて、見るだけでも楽しめる。1946〜1949年に録音された56曲を2枚組に収録。1393円。

★amazon通販にて
Eric Woolfson『Eric Woolfson Sings The Alan Parsons ProjectThat Never Was』(Limelight Records LREC 0590)
新品。アラン・パーソンズ・プロジェクトの中心人物の一人であるエリック・ウールフソンが、A.P.P.時代の未発表曲を新たに録音したもの。10曲収録。1540円。
関連記事

それがどうした今日も買う(5/11)

★ヤフオクにて
Tampa Red『The Bluebird Recordings 1936-1938』(Bluebird/RCA RCA 07863 66722-2)
中古。戦前ブルースの雄、タンパ・レッドのBluebirdレーベル録音集第2集2枚組。1936〜1938年にかけての録音45曲を収録。前集にあたる1934〜1936年の録音集2枚組もあるが、なにせ戦前だけで200曲を超える録音を遺した人だけに、それでもまだ音源の一部しかCD化されていない。1518円。
関連記事

それがどうした今日も買う(5/9)

★タワレコ茶屋町店にて50%オフ処分品
Barbara Dane & Lightning Hopkins『Sometimes I Believe She Loves Me』(Arhoolie CD 451)
新品。米女性フォークシンガー、バーバラ・デインとライトニン・ホプキンスによる共演盤。1964年6月18日、カリフォルニア州バークレーでのセッションをクリス・ストラクウィッツが録音したもの(最後の1曲のみ1961年11月26日録音)。1255円−ポイント割引333円。

Louisiana Red『Louisiana Red Sings The Blues』(Wounded Bird Records WOU 389)
新品。名前とは裏腹にルイジアナとは特にゆかりのないブルース・シンガー/ギタリスト、ルイジアナ・レッドの1972年発表のアルバム。1202円−ポイント割引333円。

Dr. John『Trader John's Crawfish Soiree』(Blue Label/SPV SPV 95852 2CD)
新品。ドクター・ジョンの編集盤。2枚組。イマイチ正体がよく判らない(ググっても情報が出てこない)のだが、'Crawfish Soiree'と題された2枚目の方は、メジャーデビュー以前のデモ録音を含むものらしい。おそらくデモやアウトテイクを中心に編まれたものと思われるが詳細は不明。音質も悪そう。1517円−ポイント割引333円。
関連記事

今日の消化盤(5/7)

畠山美由紀 with ASAーCHANG&ブルーハッツ『わたしのうた』(rhythm zone/Avex RZCD-45687)

★★★★
畠山美由紀とドラムのASA-CHANG率いるビッグバンド、ブルーハッツ(東京スカパラダイスオーケストラ、ブラックボトムブラスバンドなどのメンバーを含む16人編成)によるアルバム。全曲カバーであり、ジャズのスタンダード・ナンバーから「君恋し」や「浜辺の歌」といった日本の名曲まで幅広い曲がとりあげられている。
一番の特徴は、何と言っても16人編成によるぶ厚いビッグバンドサウンドだろう。「Lover Come Back To Me」などのジャズのスタンダード・ナンバーがビッグバンドサウンドと相性がよいのはもちろんだが、日本の曲もそれに負けないくらい、ビッグバンドサウンドに馴染んでいるのはちょっと驚き。もちろんそれはサウンドの中核に常に在る畠山美由紀のヴォーカルの求心力によるところが大きいのだけれど。
関連記事

今日の消化盤(5/6)

O.S.T.『TVアニメさよなら絶望先生シリーズ 歌モノ傑作撰集『絶望大殺界』』(King Records KICA 900)

★★★★
TVアニメ『さよなら絶望先生』、『俗・さよなら絶望先生』のサントラより歌モノを集めたベスト盤(+新録曲4曲)。やはりOPメイン曲である大槻ケンヂ+絶望少女達の「人として軸がぶれている」、「空想ルンバ」の出来がピカイチであるが、絶望少女達(野中藍、井上麻里奈、小林ゆう、沢城みゆき、新谷良子、谷井あすか、真田アサミ、後藤邑子、松来未祐)だけで歌われるサブOP、ED曲集もなかなか良い出来。しかし特筆すべきは新録の大槻ケンヂ+木村カエレ(小林ゆう)による「豚のご飯」。これがもうもの凄いハードコアな曲になっていて、なんとも言えない出来。この1曲のためだけにでも必聴。
関連記事
プロフィール

freeflow

Author:freeflow
日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR