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今日の消化盤(5/9)

今日は濃いいのを2枚続けざまに聴いたよ!

ドクター・ジョン『ガンボ』(ATCO/MMG Inc. AMCY-233)

★★★★
ドクター・ジョン、1972年発表の名作中の名作。「ガンボ」とはニュー・オーリンズ名物のいろんな具材を煮込んだシチューみたいなものの由だが、そのタイトルに象徴されるようにこれはニュー・オーリンズのいろんな音楽のごった煮だ。て言い切ってしまえるほど、ニュー・オーリンズの音楽に詳しい訳ではないのだけど、おそらくそうに違いないと確信を抱かせるだけの音がここにはある。
力の抜け具合が絶妙な1曲目「Iko Iko」で始まり、途中アール・キングやヒューイ・"ピアノ"・スミスのカバーを取り混ぜながら奏でられる12曲の音の物語。
ドクター・ジョンはこれが初体験な訳だが、その独特のダミ声にハマってしまいそうな予感。

ロウウェル・フルスン『The Ol' Blues Singer』(Jet Records/Indigo Records IGOCD 2022)

★★★☆
ロウウェル・フルスン、1975年Jet/Graniteレーベルから発表されたアルバムのストレート・リイシュー。音の方は、KENT時代を思わせる、とにかくぶっとくて、こてこてしたゴージャスなもの。ソウルを通り越してファンクにまで行ってしまいそうな勢いだ。
あまりにも装飾過多でやりすぎと言った感じの曲もないではないが、フルスンの歌がとにかく楽しげで気持ちいい。
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今日の消化盤(5/7)

ハダ・ブルックス『That's Where I Came In』(Ace Records CDCHD 1046)

★★★
美人女性シンガー/ピアニスト、Hadd BrooksのModernレーベル録音集。1940年代録音と思われる24曲を収録。内、16曲が未発表、2曲が別テイクだ。ピアニストとして有名なハダ嬢であるが、この盤では歌ものがメイン。ということでその歌であるが、ややハスキーな声はなかなかキュート。曲調の方はかなりジャズっぽい。「これはジャズ」と言い切ってしまってもいい曲も少なからずある。曲の前後の笑い声や会話がそのまま収録されている曲も多く、録音現場の和やかな雰囲気が伝わる。
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今日の消化盤(5/2)

カル・グリーン『トリッピン・ウィズ・カル・グリーン』(P-Vine PCD-23788)

★★★
ブルースギタリスト、Cal Greenの1969年発表のアルバム。しかし、これはブルースではなく完全にジャズのアルバムだ。日本語解説にも「ジャズ・ファンク」などと書いてあったので覚悟はしていたが、想像以上にジャズだった。
カル・グリーンのギターは時に重厚に、時に軽妙に、自由自在に変化して楽しませてくれる。でもやっぱりジャズはイマイチ好きになれんのよね。

タテタカコ『敗者復活の歌』(Vap VPCC-80627)

★★★☆
タテタカコのスタジオ・フル・アルバムとしては2作目にあたる最新作。前作『イキモノタチ』と同じく、1曲目はインストで始まり、2曲目からヴォーカル入りになる。
なんというか、過去のアルバムに比べて難しい、という印象を受ける。正直、1回聴いたくらいでは評価するのが難しい。出来が悪いとかいう話しではなく、まだ作品の世界に入り込めていないという感じだ。前作からその傾向はあったが、今作では「君は今」、「あした、僕は」のようなポジティヴでピュアな曲と、「冒涜」、「ダラケ」のようなネガティヴな曲の二分化が明確になった気がする。
とりあえずもう少し聴き込んでみる必要があるな。
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今日の消化盤(5/1)

Varoius Artists『スワンプ・ロック・ボトム:ワイルド・バイユー・クラシックス』(P-Vine PCD-2860)

★★★☆
Excelloレーベルの音源から編まれたオムニバス盤。スリム・ハーポ、ロンサム・サンダウン、レイジー・レスターと言ったブルース畑の有名どころからあまり名前を聞いたことのないロック畑?の人までニューオーリンズ・ごった煮シチューと言った趣の盤。
印象に残ったのは、ドカドカドラムが怪しい雰囲気を醸し出しているギター・ゲイブル、ピアノの単純なリフが妙に頭に残るブルース・ロッカーズ、どことなしにトロピカルな味わいのあるジェイ・ネルソン&ザ・ジャンパーズのインスト曲、激甘のバラード、ジャック・トゥームスあたり。

レッド・ツェッペリン『The Soundtrack From The Film The Song Remains The Same』(Swan song/Atlantic Records 8122 79961 1 6)

★★★★
1976年に公開されたライヴ映画『狂熱のライヴ』のサウンドトラック。2007年に出たリマスター&曲大幅追加盤。曲順も変更され、実際のライヴに近いイメージになっている(曲中のカットはあり)。
今までのCDはなんとなく音が悪い、というかややこもったような音質だったが、リマスターによりかなり改善され、生々しいリアルな音になった。これで「The Ocean」が最後に来ていれば完璧だったのに。惜しい。
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今日の消化盤(4/30)

ジョー・ラッチャー『1947』(Classics Records 5075)

★★★☆
アルトサックス奏者/シンガー、Joe Lutcherの1947年Specialty/Capitolレーベルへの録音をまとめたもの。中身は歌ものとインストの比率が4:6くらいか。とにかくご機嫌なノリの良いジャンプブルースでグッド。アルトサックスは、ブリブリに吹きまくっているという訳ではないが、適度なグルーブ感があって良い。歌の方はちょっともっさり系だが、それもまた良し。この後のModern録音集も、機会が有れば聴いてみたい。
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Author:freeflow
日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

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