FC2ブログ

テキサス・アレクサンダー『Complete Recordings In Chronological Order Vol.1 1927-28』(11/14)

テキサスの戦前カントリーブルースマン、Texas Alexanderの全曲集全3枚の内の第1集。1927〜1928年録音の23曲を収録。
事前に本などから得た印象では、なにか凶々しいというか、おどろおどろしい感じかと思っていたのだが、聴いてみると案外抵抗なくすっと耳に入ってくる感じで、聴きにくいということはない。しかし明るく楽しい曲という訳ではなく、非常に深いというか、含蓄のある音楽という印象がある。
もう少し具体的に書くと、戦前ブルースのひとつの特徴である、モーンと呼ばれるうなり声を効果的に使った曲が多い。この人は自分では楽器を弾かずヴォーカルのみである。そのヴォーカルは必ずしも多彩とは言えないのだが、非常に説得力があるというか、歌い手の感情が直に伝わってくるような気がする。
伴奏に関しては、ロニー・ジョンソン他3人のギタリストがついているのだが、いずれもテキサス・アレクサンダーのヴォーカルにうまく合わせていて、全く違和感はない。
関連記事

それがどうした今日も買う(11/13)

ロバート・ナイトホーク『ブリックス・イン・マイ・ピロー』(P-VINE PCD-5390)
中古。シカゴのブルースシンガー/ギタリスト、Robert NighthawkのUnited録音全曲集。1951〜1952年の14曲(別テイク3曲含む)を収録。

ファッツ・ドミノ『This Is Gold』(Disky HR 901948)
新品。ニューオーリンズのリズム&ブルースシンガー、Fats Dominoの3枚組編集盤。廉価盤レーベルDiskyなので、3枚組と言っても¥1460だ。安ッ!各枚20曲ずつ、計60曲収録。録音データなどはないので、いつ頃の録音かは判らないが、まあヒット曲中心に編集されているものと思われる。
関連記事

それがどうした今日も買う(11/12)

バスター・ブラウン『ファニー・メイ』(P-VINE PCD-5460)
中古。ニューヨークで活躍したブルースマン、Buster BrownのFireレーベルへの録音全曲集。ヒット曲「Fannie Mae」を含む21曲を収録(ただし1曲は短い失敗テイクなので実質20曲)。

ギター・スリム『1951-1954』(Classics Records 5139)
新品。Guitar Slimの1951〜1954年への録音21曲を収録した編集盤。内15曲のSpecialty録音は既に持っている盤とダブリ。残り6曲のためだけに買うハメになったorz。
でもこのCDが出るまでは、8枚組という恐ろしいCDを買わないと、6曲中の2曲は聴けなかったのだから有難い。
その6曲はImperialレーベルへの録音が4曲と、J-Bレーベルへの録音が2曲。Imperial4曲の内2曲はSpecialtyで再録音されている。
関連記事

V.A.『ニューオーリンズ・ジャズ・アンド・ヘリティッジ・フェスティバル1976』(11/10)

1976年に行われたニューオーリンズ・ジャズ・アンド・ヘリティッジ・フェスティバルの模様を収録したライヴコンピ盤。ということになっているが、全21曲のうち6曲はスタジオで録音された音源に拍手や歓声をかぶせたものらしい。
収録アーティストは、本物のライヴの方が、アラン・トゥーサン、アーニー・K・ドゥー、アーマ・トーマス、プロフェッサー・ロングヘアのニューオーリンズ勢に、一人だけちょっと場違いなライトニン・ホプキンスの計5組。偽ライヴの方は、リー・ドーシー、ロバート・パーカー、アール・キングの3組。
内容の方であるが、まず1人目アラン・トゥーサンはいかにもニューオーリンズ、という感じの音。紹介のMCから短めの1曲目をさっと切り上げて2曲目に移るあたりの流れがかっこいい。
2人目、リー・ドーシーは観客に呼びかけ(るフリをし)たりして頑張っているが、実はスタジオライヴだと判った上で聴くとちょっと萎える。でもなかなかの熱演。
3人目、アーニー・K・ドゥーはかなりソウル寄りの音。なかなか分厚い音で悪くない。
4人目、ロバート・パーカーはこれまたソウルフルな歌。イマイチ印象に残らず。
5人目、アーマ・トーマスはこれまたニューオーリンズらしい音。ヴォーカルが熱い。
6人目、アール・キングはこれまたスタジオライヴながらなかなか熱が入っている。2曲だけなのがちょっと物足りない。もっと聴きたいよ。
7人目、ライトニン・ホプキンスはやっぱりこのメンツの中ではちょっと浮いている。でもそんなことにはお構いなしにいつものように突っ走るライトニン。ギターの音がいつになくハードでかなり気合いが入っている感じ。
最後のプロフェッサー・ロングヘアは、変態的ピアノを期待していたのだが、思ったよりは大人しめ。でも2曲目での口笛がかっこいいです。
※私の買ったのは国内盤ですが、現在国内盤/輸入盤とも品切れのようなので、ユーズド価格の安い輸入盤のリンクを貼っています。
関連記事

それがどうした今日も買う(11/8)

サイモン・デュプリー&ザ・ビッグ・サウンド『Part Of My Past』(EMI Records 7243 593727 2 3)
新品。米amazonのマーケットプレイスにて購入。ジェントル・ジャイアントの前身バンドであり、「Kites」のヒットで知られるSimon Dupree And The Big Soundの全録音をCD2枚に詰め込んだ編集盤だ。内容の方は、1枚目がシングル曲および唯一のアルバム「Without Reservations」(ステレオ版)、2枚目が16曲に及ぶ未発表曲とアルバムのモノ版、となっている。
関連記事

ウィルバート・ハリソン『Kansas City - The Best Of』(11/7)

なごみ系リズム&ブルースシンガー、Wilbert Harrisonのベスト盤。21曲収録。手持ちの盤と半分くらいダブっているが、amazonのマーケットプレイスで安かったのでまあいいかと思って購入。このベスト盤には、ウィルバート・ハリスンならではの、牧歌的なリズム&ブルースナンバーに混じって、ソウル色の濃い曲やハードなナンバーも収録されているのが特色か。しかし、どんな曲でもこの人の持ち味は変わらない。唯一無二のこのヴォーカルを聴くとひたすら和む。
関連記事

ローウェル・フルスン『The Final KENT Years』(11/4)

Aceから出ているLowell Fulsonの編集盤の最終集だ。KENTからの3rdアルバム『Now!』、4thアルバム『Lovemaker』の全曲にアルバム未収録シングル、未発表曲を追加した25曲。最初の12曲が3rdアルバム、その後未発表/シングル曲5曲を挟んで最後の8曲が4thアルバム(正確にはKENTではなくその関連レーベルであるBig Townからのリリース)となっている。
音の方はかなりゴージャスな感じになっている。『Now!』は、女声バッキングヴォーカルが入ったりしてかなりソウルな感じ。『Lovemaker』の方は、同じBig Townレーベルのアーティストであるスモーキー・ウィルソンあたりとも通じる、ソウルというよりはファンキーな味付けだ。
いずれにしても、コテコテというか過剰気味のバックに流されることない、ローウェルの淡々としたヴォーカルときっちりしたギターが全体を引き締めている。良盤。
関連記事

それがどうした今日も買う(11/3)

V.A.『Bad Avenue』(JSP Records JSPCD BLUESBOX1)
新品。米amazonのマーケットプレイスより購入。謎の3枚組詰め合わせセットだ。3枚組と言っても、それぞれ違うアーティストの3枚のアルバムを紙製の外箱に入れたというもの。
中身は、1枚目がジミー・ドーキンスの1985年のアルバム、『Feel The Blues』。ただし1997年にCD化される際にリミックスされている。
2枚目はレフティ・ディズの1989年のアルバム、『"Ain't It Nice To Be Loved"』。キャリー・ベルとその息子ルーリー、タイソン、ジェイムズが一家そろって参加。
3枚目が今回の目当てのブリュワー・フィリップスの1982年のアルバム、『Whole Lotta Blues!』。ハウスロッカーズの相棒、テッド・ハーヴェイも参加している。ちなみにこの3枚目だけが、このボックスセットにしか収録されてない模様(他の2枚はバラでも出ている)。ということはこれはもしかして抱き合わせ商法?!なんて悪どい!せこいぞJSP!!まあ、1枚ものくらいの値段で買えたからいいけどな。

サンタナ『ライヴ・アット・ザ・フィルモア'68』(Sony Records SRCS8300-1)
中古。デビュー前、サンタナ・ブルースバンド時代の1968年フィルモア・ウェストでの4日間のライヴから編集された2枚組。しばらく前に買った1枚もののやはり1968年フィルモアでのライヴ盤と微妙に中身がダブっていると思われるが、あっちはブートまがいの怪しい盤だったのに対し、こっちはバリバリの正規盤だからまあいいか、と思って購入。

K.C.ダグラス『K.C. 's Blues』(Bluesville OBCCD-533-2)
中古。戦後カントリーブルースマン、K.C. DouglasのBluesvileレーベルからのアルバム第1作(もう1枚ある模様)。しばらく前に買ったシドニー・メイデンのアルバムに参加していて、そのアルバムがなかなか良かったので買ってみた。ただしこっちにはシドニー・メイデンは参加していなくて、弾き語りアルバムである。
関連記事

それがどうした今日も買う(11/2)

V.A.『ニューオーリンズ・ジャズ・アンド・ヘリティッジ・フェスティバル1976』(P-VINE PCD-3481)
中古だが未開封。1976年に行われたニューオーリンズ・ジャズ・アンド・ヘリティッジ・フェスティバルの模様を収録したライヴコンピ盤。ということになっているが、全21曲のうち6曲はスタジオで録音された音源に拍手や歓声をかぶせたものらしい。
収録アーティストは、本物のライヴの方が、アラン・トゥーサン、アーニー・K・ドゥー、アーマ・トーマス、プロフェッサー・ロングヘアのニューオーリンズ勢に、一人だけちょっと場違いなライトニン・ホプキンスの計5組。偽ライヴの方は、リー・ドーシー、ロバート・パーカー、アール・キングの3組。
関連記事

アイヴォリー・ジョー・ハンター『グレイ・ライト・オブ・ポート・アーサー』(11/1)

Ivory Joe Hunterの1968年録音15曲に、ビッグ・サンボ&ハウス・レッカーズの6曲を併録したCD。
出来は、曲によりかなりバラツキがある。名曲「I Almost Lost My Mind」を含むメドレーなどは、ヴォーカルよりもバックの演奏の音がはるかに大きく、明らかにミックスのミス。全体的にアナログA面にあたる前半はラフでハードなナンバーが多く、あまりアイヴォリーの持ち味に合っているとは言えない。後半はバラードがメインでなかなか良い感じ。
併録のビッグ・サンボ&ハウス・レッカーズは荒々しい感じのリズム&ブルースで、マイルド&スイートなアイヴォリー・ジョー・ハンターに続けて聴くとちょっと違和感がある。あと、マスターテープがなかったのか、針音ばりばりの曲や明らかに回転数がおかしい曲ばかりで状態はかなり悪い。
関連記事
プロフィール

freeflow

Author:freeflow
日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR