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☆8月7日(金)に聴いた1枚☆

ちょっと油断してるうちに、8月も上旬ですが、まだまだ行きますよ〜。本日の1枚は〜、
エルフィ・スカエシ『ノスタルジック・ヒッツ』(Remaco/オルター・ポップ WCCD-31010)

です!
ということで、このところインドネシア・ポップ漬けの毎日を過ごしている訳ですが、そのそもなんでそんな事態になったかというと、Various Artists『ザ・ラフ・ガイド・トゥ・タイ音楽』(Rough Guides/オフィス・サンビーニャ RGNET 1095 CD/TS-19034)というCDを先月下旬に買って聴いたのですが、その中でも古典芸能ではなく、最近の流行歌のほうに惹かれて、Apple Musicで、それらしいコンピ盤やらプレイリストを漁っているうちに、イーヴィー・タマラやら、エルフィ・スカエシやら、ロマ・イルマあたりにぶち当たって、気づいたときには首までどっぷり、という有様だった訳です。
最初はイーヴィー・タマラやらの、Pop Sundaと言われるサブジャンルをメインで聴いてたのですが、やっぱりインドネシア・ポップの女王と言えばエルフィ・スカエシ様!Apple Musicにも何枚かありますが、このCDで取り上げられている、初期の音源はなさそう。ということで某ディスクユニオンで10%割引してたこのCDを買った訳です。
で、聴いてみるとたしかに色々と若い。女王というよりは王女という感じです。それもそのはず、このCDで聴かれる音源は、(元レーベルの管理が杜撰だったので、推測の域を出ないけども)まだ10代だったエルフィのものらしいのです。
という訳でまだまだ貫禄には欠けるけれども、流れる清流のように初々しい、ひっそりと咲く野バラのようなエルフィも悪くないのでした。
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☆7月28日(火)に聴いた1枚☆

書く時は続けざまに書く!ということで昨日分に引き続き今日も行きますよ〜。それでは今日の1枚は〜、
Various Artists『Rough Guide To The Music Of Indonesia』(Wold Music Network RGNET 1055 CD)

です!この『The Rough Guide To 〜』というシリーズは、世界各地の民族音楽から、古めのブルースやジャズまで取り上げていて、結構面白いので積極的に買うようにしているのですが、今回のこの1枚も当たりでした。
インドネシアの民族音楽と言えば、バリ島やジャワ島でおなじみのガムランが有名ですが、このCDにも何曲か、ガムラン音楽が収録されています。しかし、全体としては、軸足を民族音楽に置きながら、もう片足はポップ音楽(というより敢えて「歌謡曲」と呼びたい)に積極的に置いています。その辺の絶妙なバランス具合が、この1枚のキモです。
言ってみれば、伝統音楽をコーヒー、ポップ音楽をミルクとすると、ほとんどミルクのないブラックコーヒーに近い曲、5曲目のLS Gelikや、13曲目のGentra Pasundan(これは結構好きなグループで単独盤も所有しています。お勧めです)、からコーヒー風味、と呼びたいようなポップ音楽よりの、3曲目のエルフィ・スカエシ(日本でも結構メジャー)や、5曲目のDetty Kurnia、9曲目のSabah Habas Mustapha & The Jugala All Starsまで濃い茶色だったり、白に近い褐色だったり、様々な色合いの曲が集まっていて飽きないです。
お気に入りのミュージシャンについては、単独盤も探してみよう、と思っています。
Apple Musicに入っている人は、このアルバムは残念ながらApple Musicにはありませんが、『The Rough Guide To 〜』シリーズは何枚かあるので、その中から興味を惹かれたアルバムを聴いてみるのも良いと思います。

☆7月27日(月)に聴いた1枚☆

だいぶん間が空いてしまいましたが、まだやる気が無くなった訳ではないですよ。それでは本日の1枚(正確には2枚)は〜、
カリ『Racines Vol.1 & Vol.2』(Hibiscus Records 96006-2)

です!某ディスクユニオンで見かけて、全く聞いたこともない人のCDでしたが、「これ絶対面白いって!」という心の声に従って購入したら(安かったし)、当たりでした。
カリは、カリブ海に浮かぶ島、マルティニークのミュージシャンですが、「Rachine」とは現地の言葉で「ルーツ」を意味するらしく、伝統音楽をベースにしてる...らしいのですがあまりそういう感じはしません。
音的には、おそらく打ち込みと思えるドラム・ベース・キーボード(曲によっては本人が弾いてるかも)にバンジョーと曲によってはヴォーカルを乗せる、というものなのですが、チープなシンセ音とゆるいバンジョーの音がなんともマッチしていて、癒やされます。
ボブ・マーリーに影響を受けたらしいのですが、確かにリズムはンチャ、ンチャというレゲエのそれです。
1stと2ndの2枚組なのですが、音楽性にはあまり差はなく、強いてあげれば2ndの方がやや多彩、というところでしょうか?
買う前にチェックして見つけられなかったのですが、実はApple Musicにありましたorz。でもまあ、こういう形でCD買わなければまず一生聴くことはなかったであろう音楽なので、それを教えてもらった分の値打ち、としては安いものだと思います。Apple Musicには3rd以降もあるようなので、聴くのが楽しみです。
ということでApple Music入っている人は聴いてみて損はないですよ!ちなみにアーティスト名だけではなかなか出てこないので、「Kali Racines」で検索すれば即見つけられます。

☆2020年6月27日(金)に聴いた1枚☆

ということで、とうとう月をまたがった更新になっちゃいましたが、それでも行きますよ〜。本日の1枚は〜、
ザ・レモン・パイパーズ『Jungle Mamalede』(Apple Music)

です!初のApple Musicからの1枚、ていうかもはや電子データで「枚」と呼べるのか?という疑問もありますが、まあオリジナルはアナログ盤だったわけですからここはよしとしましょう(拡大解釈)。
ザ・レモン・パイパーズというと、「Green Tambourine」の一発屋みたいな印象もありますが、ちゃんと2ndアルバムも出してます。その2ndアルバムが、これ。で、この1枚の印象は1stに比べてかなり地味。アルバムを象徴する1曲目「Jelly Jungle」こそ、1stから引き継がれたバブルガム・ポップ的な曲ですが、「Catch Me Falling」や「I Need Someone (The Painter)」はポップさを残しながらも曲調はマイナー系。そして、「Wasn't Born To Follow」や「Wine And Viiolet」になると、もはやポップとさえ言い難いアーシーなブルース・ロック。おそらくメンバーが本当にやりたかったのは、こっち系の音だと思われます。
そしてアルバムの最後を飾る大曲「Dead End Street / Half Light」。今回、Apple Musicで聴きたかったのは、この1曲だと言っても過言ではありません。というのは、筆者が初めてザ・レモン・パイパーズを聴いたのは遥か昔、ようやくCDも普及してきた頃に出た、テイチク(!)からの1stと2ndの2in1盤でした。この2in1盤、音質は良かったのですが(当時としては)、気になったのが「Dead End Street / Half Light」がフェイドアウトで終わっていること。フェイドアウトで終わること自体は珍しくないですが、タイミング的に早すぎるのです。2in1にするために無理やり途中でフェイドアウトさせたのではないか?その疑惑がずっと残っていました。
かと言ってそれだけのために別のCD買うのも憚れる...。そんな時にふと思いついてApple Musicを検索すると、ちゃんと1stと2ndに別れてある(当たり前ですが)!そして曲の長さは11分41秒。それに対し、2in1盤は10分4秒!1分半以上短い!やっぱり2in1盤は曲の途中でフェイドアウトされてたんだ!!
改めて、2in1盤を(久しぶりに)聴いてみると、やっぱり「Half Light」のまだまだ続くだろこれ、というところでフェイドアウトしてます。
それに対してApple Musicの2nd版はどうか?「Half Light」の最後の盛り上がり、2in1盤ではフェイドアウトしていた時点をすぎてもまだ、盛り上がっている。そしてそれがようやく終わったと思ったら、短いながらも新たな展開が!それがフェイドアウトしてようやく終わった、と思えなその後に「Dead End Street」のイントロだけが短く演奏されて終わるっていう、今まで聴いていた2in1盤はなんやったんや、という結果でした。
と言う訳で、積年の疑問がようやく氷解しました。最後に、YouTubeにあった「Dead End Street / Half Light」を貼っておきます。アナログ盤から起こしたらしく、スクラッチノイズが聞こえますがそれも一興。

削除されてたらごめんなさい。

☆2020年6月17日に聴いた1枚☆

ということで、ついに一昨日分の更新になってしまいましたが、しかも1枚じゃなくて2枚組ですが、そんなこと関係なく行きますよ〜。本日の1枚は〜
ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ・パーカッション・オーケストラ『Lac Rose』(クレプスキュール・オ・ジャポン CAC-0039/40)

です!
まずはジャケ写を見てください。背の高い太鼓を前に、打ち鳴らす、というよりは斬り裂く、とばかりのポーズをとるパーカッショニスト(おそらくこの人がリーダーの「ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ」)。振り上げたバチが、まるで鋭い刀のように思えてきます。
このジャケを見て、即(正確には値段確かめてから)購入を決意!久々の「ジャケ買い」です。とにかく、「これは面白い」オーラがゆんゆんと放射されています。
購入後、4日ばかり熟成させてから、2枚ぶっ通しで聴きました。凄い世界ですが、その世界を書く言葉が自分にはない...。あえて説明すると、これは「パーカッション・オーケストラ」なのです。いったい何人編成なのか判りませんが、全員が自分のリズムを心得ていて、しかも全体をも把握しているのです。個にして全、全にして個。ちょっと何を書いているのか、自分でも判らなくなってきましたが、もちろん西洋の音楽理論の上に成り立っているオーケストラとはある意味真逆です。しかし、全員が方向を一つにして突き進む。その音頭取りをするのが、西洋のオーケストラでの指揮者にあたるリーダー、ドゥドゥ・ンジャエ・ローズその人なのです。
パーカッション・オーケストラ」ですから、楽器は大小様々なサイズの違いはあれど、全て打楽器です。後は所々で歌われるヴォーカル。その2つだけで、驚くほど豊かな広大な世界が描き出されます。多分、どれだけ言葉を尽くしても、この音世界を描写することは困難です。少なくとも筆者の技量では。
まず、聴いてみる、それを強くお勧めします。その経験が、筆者の心のかなりな部分に影響を与えました。あなたもそうなるかは判りませんが、それだけの価値はあると思います。
一つだけ残念なのは、日本でのライヴを収録したものなのですが、あるいは楽団メンバーがあおっているのかもしれませんが、ところどころで聴こえる手拍子。アフリカのリズムについていけるはずもなく、空回りしているそれはちょっと、いや、かなり邪魔です。これがなければ最高のライヴになったと思いますが。う〜ん、でもこれはできることなら映像で観たかった!生で観れたら、なおのこと良かった!
残念なことに、ドゥドゥ・ンジャエ・ローズは5年前に逝去してしまいました。新たな人物が、あるいは再びオーケストラを率いるかもしれません。が、それはドゥドゥ・ンジャエ・ローズのものとは異なっているでしょう。筆者にとっては、このライヴ盤を含めて、数少ない録音でしか、彼(と彼のオーケストラ)の世界に触れられないのは、なんとも残念なことです。
最後に、彼への興味深いインタビュー記事を見つけましたので、それを貼っておきたいと思います。
フラン・パルレ:ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ、セネガル人音楽家
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Author:freeflow
日々鬱病と未聴CDと戦いながらCD買い物依存症から抜け出せない、そんな奴です。

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